J_Uの日記

芸術とその価値観などについてです。

幸福を感じられる方法

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人が幸福を感じる瞬間はそれぞれあると思いますか?

 

それとも共通していると思いますか?

 

そしてそれは外的要素で、自分では手に入れられないと思うでしょうか?

 

ブリティッシュコロンビア大学 心理学准教授

Elizabeth Dunn(エリザベス ダン)の研究ではおもしろい結果が出ています。

 

人は誰かに対して親切、手助けをしたときに最も幸せを感じることができる。

 

しかし、Elizabethはこうも語っています。

 

”実際、募金箱に寄付したり、カードで寄付金を支払っても、

自分の幸福度が増したとは思えなかった”と。

 

誰かに対して貢献したり、親切をすることで、幸せを感じることは事実ですが、

ここにはもう1つの条件が必要だったのです。

 

 

それはその反応が目に見えるもの、体で、心で感じることができる

 

ということ。

 

 

日本はとても寄付をするという習慣、文化に乏しい国ですが、

 

街の寄付金箱にお金を入れたり、

 

ペーパー上でお金を誰かに与えたとして、

 

果たしてその人は誰かのために何か貢献したという実感があるでしょうか?

 

実際の研究でも、ボランティアに出た人、寄付した人が、

 

される側と向き合い、

 

その人たちと実際に感謝の言葉をかけられる、

 

言葉を交わすことでその成果が初めて現れるとのこと。

 

 

ちなみに、ほとんどの人が勘違いしているであろう ”お金” についてです。

 

 

イリノイ大学の心理学者のエド・ディーナーらの研究では、


”お金”は”幸福”にとって、さして重要でないことがわかっています。


人々が微笑んだり、笑ったり 、ごく日常的な楽しみを経験できるかどうかに

 

お金は驚くほどわずかな影響しか与えていないのです。

 

アメリカでは、年収が約7万5000ドルを超えると


それ以上お金を稼いでも、幸福感には変化がないというのです。

 

年収約75000ドル=日本円で約810万円。

 

月約67万円です。

 

これはかなり低い金額です。


ある程度のお金は必要ですが、

 

お金が全てのことを解決してくれるわけではありません。

 

これ以上自分のために稼いでも、お金で幸福感は得られないのです。

 

 

日々、他人への小さな親切がその人と自分をも幸せな気持ちにすることがわかっています。

 

どうぞ、今からお試しください。

 

今回は、”音楽が人の心理に影響を与える”というテーマで

 

僕が研究、製作している曲です。

 

下のはカバー曲ですが、興味あれば聴いてみてください。

 

 

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