音楽の人の心に与える影響
音楽は人の心を左右する効果があります。
と、聞けば当たり前だと思いますが、意外な効果もあります。
例えば、
楽しい雰囲気の音楽を聴けば、楽しくなる。
悲しい雰囲気の音楽を聴けば、悲しくなる。
落ち着いた雰囲気は、心を和ませてくれる。
と、思いがちですが、実際そんなに単純ではありません。
教育心理学の研究によると、
確かに、悲しみが弱いときには楽しい曲を好む傾向があり、
悲しい曲を聴くと、悲しさが増していくとあります。
しかし、非常に強い悲しみを感じているとき、
悲しい曲を聴くと、逆に、それを中和してくれる、弱めてくれるという結果が出たという。
逆に、怒りを感じているときは、怒りや、不満、いら立ちなどのフラストレーションを表現した激しい音楽を聴くと、それを抑えてくれるという結果。
さらに強いなんらかのストレスを感じているとき、それを解消してくれる音楽もあります。
それは Heavy Metalです。
Death Metal, Heavy Rock, Hard Rock, Punk Rock, Rockなど、人が言う”ジャンル”は様々ありますが、こういった激しい音楽はもともと、社会への反骨心、怒り、不満、悲しみ、混沌、矛盾したしやり場のない感情などを表現したものが多いです。
ですから、これらを自分の代わりに代弁してくれるという意味で、気持ちが和らぐ、ストレスが解消されるということだそうです。
こういったことを知っておくと、自分の気持ち、感情を音楽でコントロールすることも可能です。
ひどい悲しみのときには悲しい曲。
少し自分が有頂天になっているときには、Funk, Jazz, Dance, Popなどの明るく、楽しい曲で。
自分の感情をフラットに保てるということです。
これらは、作り手側である僕にはとてもいい情報でした。
僕の作る曲でたった一人でも役に立てる、貢献することができれば、これ以上の幸せはありません。
ちなみにYouTubeにこれに沿った曲をUpしています。
そちらもチェックしてみてください。
興味がある方は、ぜひお試しください。