成長マインドへの変え方
前回の記事では、どんな人でもマインドセット、
つまり、考え方を変えるだけで成功への確率が上がるということが
明らかになりました。
下の記事から見れます。
ではその成長マインドセットにするにはどうしたらいいのか？
考え方だけで本当に人生が変わるのか？成功するのか？
その疑問に答えていきましょう。
まず、僕の記事では何度もご紹介したように、
このマインドセットはアメリカ、スタンフォード大学、コロンビア大学、他、の
優秀な心理学者の長年の研究により、その信憑性、確実性が証明されています。
なので、今更その分野で無知な、わたしたちが反論したり、
ありえないと言おうが、その証拠を提示できないので意味がありません。
信じようが、信じまいが、
それはすでに存在しています。
例を挙げると、科学者たちは
このりんごは赤い、人は赤と認識している
という事実を述べているだけなので、
反論する人は、それを紫だという証拠を提示しなければいけません。
さらに言うと科学は絶対ではありません。
100％そうだと言い切れるものではないということを前提にしてください。
しかし、何も考えなかったり、勘や、自分の直観や、理論なしに行動するよりは
はるかに確実性がある
ということは確かです。
この成長マインドを変えることは
何をしようが、これから始めようが、スキルを身に付けようとしようが、
まず一番最初にしなければいけないことです。
なぜなら、これが硬直（証明）のままだと、
どんなことをしても、自信が持てず、空回りし、うまくいかないからです。
硬直（証明）マインドを持っているせいで起こる不安感、拒絶感、
自分を守ろうとする壁で、
学ぶ力を阻害してしまうのです。
一言で言えば、これは癖です。習慣です。
しかし、考え方を変えることは容易ではありません。
身の回りの頑固な人を思い浮かべてみてください。
ありとあらゆる手、話をしても、
その人の人格が変わるまでどれだけかかったでしょうか？
もしくはまだそのままでしょうか？
自分自身の癖すら変えるのは難しいことが簡単に想像できるでしょう。
では具体的にどんなことをするのか？
1. 何か目標を立てたり、人と話したり、使う言葉に対して、
”成長”を意識したものを頻繁に使うようにする。
・学び
・改善
・発展
・成長
・前進
・将来的に
例えば何か目標があるとすれば、こう書き替えるのです。
・僕、わたしは～のようになりたい。
→僕、わたしは～になるために必要なことを学びたい。
・～できるようになりたい。
→～できるためのスキルを身に付けたい。
2. If-Then Planningを使う。
これについても前の記事で紹介しました。
もし～になれば、こうする。
という行動を自分に課しておくことです。
これを考えておくことで、成功確率が2倍から3倍になることも証明されています。
例えば、
If もし、人に褒められたい、評価されたいと思ってこの目標を立ててしまったら、
Then この目標を達成することで、いかに自分を成長させてくれるかという観点で
考えるようにする。
3. 期待値を変える。
能力があればなんでもうまくいく
という考えを捨てましょう。
困難や、難題とぶつかると、逃げたり、手っ取り早く済まそうとするのではなく、
腰を据え、じっくり時間を立てることが必要だ
と考える癖にしましょう。
その過程でミスはつきものです。
ミスや、失敗は、いわばお金（商品券）です。
人生でそれをいくら貯めこんだかによって、成功という名の”商品”を購入することが
できるのです。
そして、みなさんよく勘違いしているのは、この”ミスは許されないという考え”。
ミスなど、いくらでもしていい。逆にしなければいけない。
という風に考えたとき、人はミスを犯す確率が劇的に下がった
という研究結果があります。
4. ほかの人と比べない。
比べるのは他人ではありません。
昨日の自分と今日の自分です。
完璧にすることは成長ではありません。
成長とは、日々進歩していくことです。
完璧だと思った時点で、それは成長が止まっています。
5. 根気よく続ける。
自分で気が付いたときに変える癖にすれば、そのうち自然にできるようになります。
何年もそれをしてきたクセを変えるのですから、相当努力が必要です。
すぐにはできません。が、必ずできます。
クセとはやっかいです。
僕は今、これを書いているときも実践中です。
座っているとき、足を組んでしまったり、猫背になるクセがあります。
それを気づいたときに
両足を地につけ、姿勢を正すことを新たなクセにするようにしています。
しかし、何か考え事をしたり、難しい問題になると無意識にこうなってしまいます。
そう、気を抜くとすぐそうなってしまい、自分でも気が付かないのです。
しかし、足を組むクセがついたのだから、正すクセもつけられます。
みなさん、どうぞ今から試してみてください。
下のリンクはミュージシャンのために作った動画です。
こちらも気になる方はどうぞ。
