J_Uの日記

芸術とその価値観などについてです。

熱中症対策って、それでいいの?

アメリカから日本に帰ってきて、驚いたのが、

 

毎年騒がれている 熱中症

 

ロサンゼルスはもっと熱いです。

 

一年中真夏のような日照りだし、雨が降ればみんな大騒ぎします。

 

砂漠の土地です。

 

そのおかげで、水不足で騒がれていますし、山火事も毎年のように起こっています。

 

この間なんか、Highwayで車が炎上していたのを目の前で見ました。w

 

しかし、日本で起こっているような、熱中症云々で

 

TV show, Newsなどで、たかだか個人の生活習慣の悪さで起こる

 

体調のご機嫌取りを、うざいくらい公共の電波を使って言うようなことは

 

一切ありません。

 

 

そう、はっきり言って、生活習慣の悪さが原因です。

 

もちろん水分をこまめにとることは良いですが、

 

それが熱中症の対策ではありません。

 

水分をこまめに取るのは、冬でも同じだし、

 

たとえ水分をとろうが、普段からこの暑さに耐えるほどの運動をしていないこと。

 

普段の食べるものへの気遣い。

 

一日中部屋にこもり、座りっぱなし、PC, Smart Phone, TVなどの見過ぎなどで

 

耐性ができていなくては、同じことが起きます。

 

貧弱な体を作っているせいです。

 

そんな本当の事には誰も触れず、

 

TVなどで言っているのは、

 

ただこう言っておけばいいだろう といった、

 

日本の企業全体に言える、不満、文句への対処法にしか聞こえないのです。

 

あとで責められるのが怖いからそう言っておけばいいといった具合の。

 

普段、汗を思いっきりかく習慣がある人は、その生活に慣れています。

 

たかだか40℃を超えたくらいでは、体調は悪くなりません。

 

(ラスベガスでは普通です。)

 

まぁ、あっちは湿度がないので、暮らしやすいのは確かです。

 

にしても、ここまで騒ぐようなことでは本来ないのです。

 

 

ここで重要な点となるのは、日本人がいかに貧弱であるかということ。

 

これは日本人が好きな 

 

気合いだぁー みたいな 体育会系や、精神論の話ではありません。

 

普段から運動をしない。

 

体力も、筋力もない。

 

これらはハッキリ言って、脳機能の低下と比例します。

 

昨今、学力低下が著しいのもこれが原因でしょう。

 

 

教育の場は、

 

子供たちの知性を奪うようなことを思い切ってどんどんやり、

 

本当のことを教えないでおきながら、

 

口では”勉強しなさい。”

 

熱中症に気をつけなさい”?

 

矛盾してませんか?