J_Uの日記

芸術とその価値観などについてです。

猫から学んだ合理性

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僕はアメリカでチワワを2匹、黒猫を2匹飼っていて、

 

今は、日本に帰ってきて黒猫を1匹飼っています。

 

彼、彼女らの行動にはとても興味をそそられます。

 

ふと、我が家のネコを見ていて、その合理性に驚かされました。

 

ちょうど彼女が、玄関から出ようとしていて、

 

日本のネコは室内で飼っているため、外へは出すまいと、

 

足で行く手を阻もうとしました。

 

しかし、彼女の目的を達しようとする意志は強く、

 

僕が邪魔をしたことには、一切感情的になることなく、

 

目標とする外まで、僕の足を飛び越えていきました。

 

 

例えば、人間同士でこういうことをすると、

 

ふざけ合っている場合、

 

”なんだよー”とか、そこで会話がなされるか、

 

最悪ケンカになったりすることもあるでしょう。

 

とにかく、何かしらのコンタクトがそこで生じます。

 

 

仕事 において、いらない感情というのは多々あります。

 

 

もともと人間とは不合理な生き物です。

 

米がなきゃ、食った気がしないとか、

 

肉の焼いてるあの音が好きとか、

 

なんか自分ばかりきつい仕事をさせられてる気がするとか、

 

あの人は楽でいいなぁとか、

 

ほぼ、感情論で仕事を、人生を進めている方が多いのではないでしょうか?

 

 

究極を言えば、仕事において、感情はいりません。

 

株式会社は株を上げるための企業。

 

今日本で起きているような、義務教育の学校でするようなことを、

 

会社で未だにやっているところはめずらしいです。

 

それ以上、それ以下のことを仕事とは言いません。

 

そもそも、同じ会社に1日中いること自体もはや、

 

今からの時代にはそぐわないでしょう。

 

不合理極まりないことです。

 

 

しかし、それが人間。

 

僕のやっている音楽、芸術ではそういったことを含めて、表現した作品が多いです。

 

社会の矛盾、いら立ち、不満、

 

しかしそこから生まれる言いようのない幸福感や満足感、

 

なんにせよ、世界はおもしろいものです。