J_Uの日記

芸術とその価値観などについてです。

税(TAX)増加による勘違い

今、10/01/2019をもって、日本では消費税が8%から10%になります。

 

5%から8%になったときは僕は日本に住んでいなかったのでわからないのですが、

 

どうやら各お店で買いだめする人が殺到したようで。

 

今回はそれほどでもないだろうという予想は見事にはずれ、

 

今回もその餌食となった顧客が多数いるようです。

 

どうやら、やはり普段の生活から脳機能がぶっ壊れている人が大多数なようで、

 

冷静に、事の本質を見ることができない事態になっている模様。

 

さらに、各お店の戦略にまんまとだまされる始末。

 

まぁ、商売とは卑しいものなので、そんなものだと

 

各自、個人で認識しておかなければいけないのですが、それすらままならない。

 

 

これから5年後、10年後を考えたときに、

 

今、買いだめしたものはその後も残っているでしょうか?

 

一体 何の得 があるというのでしょう?

 

どうせ消耗するものを買うのに、今買っておいても、また今後買わなくてはいけない。

 

一歩、二歩、目の前の事しか見えない、予想、予測できないニワトリ人間が、

 

天気予報士に向かって ”天気が外れたじゃないか!”と非難する始末。www

 

 

こういった状況で見直すべきなのは、

 

今の自分の消費状況を再度見直すこと。

 

 

今までいつもこれを定期的に買っていたけど、

 

果たしてこれは必要なのか?と問いかけること。

 

お酒って本当にいるの?

 

この際、量を減らせすか、なくせばいいんじゃない?

 

安い酒を何度も買うより、

 

高級で、質のいいものを1本買うほうがより賢いと思いませんか?

 

と、経済状況を見直すようなことは誰もせず、

 

今の内に買っておいた方が得だと、思い込んでいる。

 

どことどこ、何と何を比べて得というのか?

 

なにかがなくちゃいけない 

 

という固定概念という名の縄に縛り付けられている状態。

 

さらにそれを絞めているのは自分自身

 

米がないと…。

 

お酒がないと…。

 

タバコがないと…。

 

あれがないとやってられないとか。

 

全部自分が作り出している不自由さ

 

 

こういうことが起きた今だからこそ、そっちへ考えるべきだと思います。

 

 

やっぱりなんだかんだ言って、日本人は金持ち集団ですね。

 

こんなにムダなものをいっぱい買うんですもの。